

むし歯は、歯質、細菌、食べ物の3つの要素に時間の経過が加わってできると言われています。
つまり、これら3つの要素が重なる時間が短かければむし歯になる可能性が低く、長ければむし歯ができやすくなるのです。
歯質
歯の強さや唾液の力によってムシ歯になりやすいかどうかが左右されます。
ムシ歯菌
主なむし歯菌はミュータンス菌です。この菌はプラーク(歯垢)をつくり、また歯を溶かす酸をつくります。
食べ物
糖質の中でも特に砂糖を含む食べ物や飲み物がむし歯の発生に影響を与えます。
むし歯の原因となる3要素の重なり合う時間や面積をできるだけ少なくすることで、むし歯になるリスクを下げることができます。
【歯の構造と神経】
歯にムシ歯できると痛みを感じます。
これは歯の中の歯髄(しずい)と呼ばれる部分に、神経が通っているからです。歯髄には神経の他に血管が通っており、歯に栄養を与えたり、酸素を運んだり、免疫などの防御反応を伝達するなど重要な役割があります。
※歯の神経は、エナメル質と象牙質に覆われており、通常は問題になることはありません。
歯の神経がなくなると痛みは感じなくなります。
しかし、歯の神経を取り除くということは、血管を含め歯髄全体を取り除くことを意味します。
そのため、神経を取り除いた歯は、血が通わなくなり栄養などが届かず、やがて歯本来の抵抗力がなくなり、枯れた木の枝のようにもろく欠けやすくなります。
また、ムシ歯の発見が遅れてしまいます。
神経にまでムシ歯が進行したり、外傷により神経が傷ついている時には、やがて神経が痛んで化膿し、場合によっては顔が腫れたり、菌が全身にまわり熱が出ることがあります。
この被害を食い止めるには、歯の神経を取り除く治療が必要となります。神経の治療は、痛んだ神経を取り除き、消毒を行い、ばい菌が入らないよう歯の根に防腐剤を詰め密閉する処置を行います。
神経の治療の後は、被せもの(クラウン)を作ります。
ご家庭での歯みがきや、歯科医院でのプラーク除去。菌の活動をおさえるキシリトールやフッ化物の使用など。
フッ化物を使った歯質強化。よく噛んで唾液の分泌を促進。歯科医院でのシーラントによる予防など。
バランスのとれた食生活。おやつの習慣。砂糖などむし歯の心配がないおやつの選択など。クローバーデンタルでは、お口の中の歯垢(プラーク)をとり、顕微鏡を使ってお口の中の最近の状況を確認する検査を行っています。
この検査により、現在のあなたのお口の中が清潔に保たれているかどうか、歯周病の病原菌やカビ菌が存在するかどうか、また歯周病になりやすいかどうかなどを把握出来ます。
カビ菌(カンジダ菌)
カビ菌お口の中に必ず住み着いている菌ですが、大量に増えると歯ぐきが腫れるなど悪い影響が出てきます。
また、カビ菌は歯周病原菌の住処にもなり、これを減らすことにより歯周病原菌も少なくなると考えられています。
スピトロヘータ(歯周病原菌)
蛇のようにウネウネと動き、歯肉の中で毒素を出しながら増殖する毒性の強い歯周病原菌です。このスピトロヘータの数によって治療方針が分かれます。
運動性桿菌
口腔常在菌で、ウインナーが飛び回っているように動きの早いのが特徴です。歯肉の中で毒素を出しながら増殖し、口臭の原因にもなります。お口の中が汚れている場合は、砂嵐のように多量に見られます。
原虫
歯肉アメーバ(写真)や、口腔トリコモナス(べん毛虫類)などの単細胞の原生動物。これらは重症症例に見られます。
むし歯になりにくい人、なりやすい人の違いは、ハミガキの回数や方法だけでなく飲食の回数、だ液のもつ性質やむし歯菌の数などが大きく関わります。だ液の性質をよく知ることが、将来むし歯をつくらないための大切なステップです。

●だ液を採取して、だ液の量・だ液の性質・むし歯菌の数を調べます。
●一定の時間、だ液を採取するだけですので、痛みはまったくありません。
●採取しただ液は、特殊な検査薬を使って科学的に調べます。
●検査の結果に応じて、あなたの状態に合ったむし歯の予防方法をお知らせします。
●だ液検査は保険外診療となりますので、検査には別途費用がかかります。

一緒に生活する上で、ミュータンス菌の感染を完全に防止することは難しいですが、まずは赤ちゃんのそばにいる周囲の人たちが、お口の中を清潔に保ち、ミュータンス菌を減らすことからはじめましょう。
その中でも、お母さんのお口の健康がなによりも大切です。
最も効果があり理想的なのは、妊娠期の母親の口腔ケアからお子さまへのムシ歯予防をスタートさせることです。
お子さまへの感染の時期が遅いほど、お子さまのムシ歯予防につながります!
1 日の砂糖の摂取量は、大人 30g こども 20g が目安です。砂糖の摂取量が多いとムシ歯菌は活性化し、ムシ歯の原因となる酸を出します。そのため、この量を越えるとムシ歯が発生しやすくなります。

おやつといえばお菓子を考えがちですが、お菓子には砂糖が多く含まれたものが中心となり、ムシ歯にかかりやすくなります。おやつの取り方に気を付けましょう。
お口の中の歯垢(プラーク)の中にいるムシ歯菌が、食べ物から栄養をとり、糖を分解して酸を作ります。
この酸によって歯の表面からミネラル成分(カルシウム・リン)が溶け出します。これがムシ歯のはじまりです。


だ液には、酸を中和する働きや、酸によって溶かされたミネラル成分を元にもどす働きがあります。
この働きが、溶かされる成分量に追いつかないと、ムシ歯になってしまうのです。
歯の治療は痛いイメージが強いと思います。一度も治療を受けたことのない子どもでさえ、痛いイメージがあるようです。
これは、周囲のひとや本などの知識から生まれるものだと思います。私も幼少期に受けた歯科治療で、痛い想いをしたことを覚えています。
では、どうして痛みが伴うのでしょうか。
歯の中には、歯髄と呼ばれる神経と血管の管があります。歯の一番表面には、エナメル質があり、その中には、象牙質があります。象牙質には、象牙細管と呼ばれる無数の管があり、それが、歯髄と交通しています。歯を削った時、痛みを感じるのは、歯髄とつながる象牙質を削ったことによって、生じるものです。そのため、歯を削るときには、麻酔を行います。
歯の治療の痛みを無くすためには、この麻酔をしっかり行う必要があります。
ここでもう1つの問題です。この「麻酔」の注射が痛いと感じるのです。
クローバーデンタルでは、この麻酔を限りなく痛みを感じないように工夫をしています。
1.針を刺入する粘膜の痛くない部分を選ぶ。
2.粘膜の表面を表面麻酔が効きやすいように、テンションをかけて緊張させ、乾燥させる。
3.表面麻酔を綿棒をつかって、確実に塗布し、効果がでるまで1分間待つ。
4.表面麻酔をはずし、粘膜の表面を拡大視野で確認し、皺(利き皺)が形成されるのを見る
5.再度、刺入する粘膜に適度なテンションをかける
6.麻酔の針のカット面を粘膜面の方向を向ける
7.麻酔液を2滴たらす
8.カット面のなす角と粘膜面となす角の二等分線の方向へ、すばやく浅く刺入する
9.刺入時に、テンションをかけていた粘膜をほどよくゆるめる
10.カット面が入るくらい刺入したら、ゆっくり麻酔液を注入する
11.麻酔液は、刺入部に麻酔が効くまでの間(約20秒)は、一秒一滴のスピードでゆっくり注入する
12.この時、指のレストを置き、刺入部を全く動かさない
13.麻酔液が注入されると、ゆっくり膨らんでくる。
14.刺入部が正確であれば、1.0ml程度の少量で麻酔が奏功する(通常はその倍量)
※この他に、麻酔液を一定のスピードで注入出来る電動麻酔器の使用。麻酔液を体温に近い温度に保つこと。麻酔の針は極細33Gの使用
痛みという感覚は、人によって感じ方が異なります。
また、病気の種類によっても、ある程度痛みの種類が変わります。歯医者にいくと、痛みの強さや種類、時間(期間)などを聞かれることも多いと思います。その痛みの感じ方を聴くことによって、診断の1つの目安にします。
そして、麻酔が必要になれば、歯の種類(前歯、奥歯、上の歯、下の歯など)によって、麻酔量や方法を変えます。当院では、なるべく少ない麻酔量で、効果的に効くように工夫をしています。通常量は、1.0mlで十分効果が出ます。
しかし、歯の種類や痛みの度合いによって、量を増やすこともあります。
面白いことに、「痛いの嫌だなぁ」と思っている方ほど、痛みを感じやすくなります。 リラックスしている方ほど、痛みを感じにくいものです。ですので、私たちは、みなさんがリラックスできるようにコミュニケーションを多くとります。
雑談と思われるかもしれませんが、痛みを取るためにとても大切なことなんですよ。
そして、最後にやさしくやさしく治療を行います。
ルーペと呼ばれる眼鏡にマクロレンズの付いたものやマイクロスコープと呼ばれる大きな顕微鏡をみながら、拡大した視野で、慎重に優しく治療をすすめると、痛みがなく終えることができます。
先日、結果的に、神経をとる治療になったケースがありました。神経のお部屋ギリギリまで、慎重に進めていったところ、歯と神経のお部屋が薄いオブラートのような膜で介した状態になり、中の血液が透けて見える状態でした。
その後、薄い膜を除去しても、痛みを感じず、歯髄に少し触ると触れた感覚が分かるようでした。
こうして、クローバーデンタルの痛みのない治療が完成します。




今回の治療では、むし歯になった悪い部分を取り除き、詰め物(インレー)を取り付けました。
これにより、むし歯の深さによっては詰め物と神経の距離が近くなり、噛んだ時の力や熱などによる刺激が神経に伝わりやすくなります。
そのため、治療後に軽い痛みがでたり、しみたりする場合があります。

だ液には、酸を中和する働きや、酸によって溶かされたミネラル成分を元にもどす働きがあります。
この働きが、溶かされる成分量に追いつかないと、ムシ歯になってしまうのです。
歯は詰め物と神経の距離を少しでも遠くするために神経を保護する層(第2象牙質)を作り始めます。
(この第2象牙質が完全に完成するまでには、6ヶ月ほどかかると言われています)
この痛みやしみるといった感覚は、徐々におさまりますのでご安心ください。
しみなくなるまでの期間は歯の状態などにより様々です。
通常1〜2週間で治まりますが、半年以上かかる場合もあります。
特に治療後は、熱いものや冷たいものはできるだけ避けて、あまり神経質にならずに気長に治まるのを待ってみて下さい。
ただし、1〜2週間ほど経過しても改善が見られず、夜も眠れないほど痛くなる場合は、一度ご連絡下さい。
※神経を取り除く治療が必要な場合があります。
より精度のいい被せ物(クラウン)を作るために時間と手間をかけ、 治療過程に使用する材料などにも保険治療とは別のものを使用しています。

通常、歯ぐきの奥深くまでムシ歯が進行していたり、歯が折れるなどして”歯の根”だけが残ってしまうと、抜歯になる場合がほとんどです。
しかし、歯ぐきに埋まっている健康な部分を利用すれば、歯を抜かずに治療することができます。
歯ぐきに埋もれた歯の根を、上に引っ張りだす治療法です。
歯を抜くことなく、被せものの治療ができるようになります。

【長所】
◆歯を抜かずに治療ができる
◆治療後の歯が長持ちする
◆細菌感染しにくい環境ができる
【短所】
◆保険がきかない
◆治療期間が長い(数ヶ月単位)
◆噛み合わせを支える力が弱くなる
歯ぐきに埋もれた歯の根を、手術で掘り起こす治療法です。
歯を抜くことなく、被せものの治療ができるようになります。

【長所】
◆歯を抜かずに治療ができる
◆治療後の歯が長持ちする
◆歯周ポケットが改善する
【短所】
◆保険がきかない
◆部位周辺の歯ぐきが下がる
◆知覚過敏やムシ歯になりやすい
歯がすき間なく並び、バランスを保ち安定しています。
歯肉や骨も健康です。
歯が無くなったことにより、全体の咬み合わせのバランスが崩れはじめます。

◆奥歯の咬み合わせが低くなり、前歯が出っ歯になります。
◆咬み合わせが乱れ、食べにくくなります。
◆歯のすき間に食べかすがたまり、ムシ歯や歯周病がひどくなります。
◆姿勢が崩れ、肩こりや頭痛、腰痛、顔のゆがみなど、 全身的に影響が及びます。

ブリッジ・入れ歯・インプラントの違い

・治療期間が短い
・固定式で違和感少ない
・銀色なら健康保険で治療できる
・審美性にすぐれた素材を使用できる(保険治療外)
・両隣の歯を土台とするため、 ムシ歯でない歯を削る必要がある
・両隣の歯に負担がかかる(将来、歯根破折の可能性がある)
・土台となる歯の状態により、ブリッジができない場合 がある

・治療期間が短い
・両隣の歯を削る必要がない
・健康保険で治療できる
・清掃しやすい
・薄い金属の板で作る入れ歯は異物感が少ない(保険治療外)
・異物感がある
・噛む力は天然歯の15%
・審美性において劣る
・取り外しの必要がある
・将来、歯ぐきがやせていく

・自分の歯と同じように噛める
・両隣の歯を削る必要がない
・他の歯に負担をかけない
・審美性に優れている
・固定式で違和感がない
・インプラント成功率は90%~95%
・手術の必要がある
・健康保険で治療ができない
・治療期間が長い(約6ヶ月~1年)
・骨や全身の状態によってはできない場合がある
・タバコを吸う人にはお勧めできない
奥歯のブリッジの治療の流れを説明します。

奥歯のインプラントの治療の流れを説明します。

奥歯の部分入れ歯の治療の流れを説明します。

歯は内側から顔の形を支えています。そのため、歯を失い咬み合わせのバランスがくずれてしまうと、咀嚼する機能を失うばかりでなく、顔貌の変化の原因になってしまいます。
※食べ物をよく噛んで味わうことを咀嚼(そしゃく)といいます。
表情豊かで活力がみなぎっています。
歯の咬み合わせの良い健康な状態です。
歯の咬み合わせは、食べ物を噛む、声を出す、飲み 込むという動作の他に、頭を支え全身のバランス を整える重要な役割があります。
はじめはあまり変化は見られません。
しばらくすると、抜けた歯の両隣の歯が傾いて きたり反対側の歯が伸びてくるなど、全体の咬 み合わせのバランスが崩れはじめます。
それにより、肩こりや頭痛などに悩まされるよ うになります。
顔にシワが増えるなど見た目が変化します。
咬み合わせのバランスが取れていないため、食 事も食べづらく、残っている歯もやがて異常が 見られるようになります。
また、だ液が少なくなったり、頭痛や疲労、食欲 不振など体の不調が増えてきます。
口元や顔全体の見た目がかなり変化します。
歯がなくなると、通常の食事を摂ることができ なくなり、しっかりとしゃべることも飲み込む ことも難しくなります。
また、オシャレやお化粧をしなくなるなど意欲 が低下し、近年では認知症の進行にも影響があ るといわれています。

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